サイチ工業の強み
サイチ工業の3つの強み
サイチ工業には創業100年以上の
長い歴史があります
1907年に大津で産声を上げたサイチ工業。当社の歴史は時代の変化に柔軟に対応してきた歴史と言っても過言ではありません。創業当初、和紙の製造を行っていた当社は、年号が大正から昭和に変わっていく中で、金銀糸づくりに着手します。現在の主力製品である蒸着フィルムの製造を手がけるようになったのは1970年頃のこと。食品包装の分野に技術を応用したことで一気に事業領域が広がり、今では生活一般雑貨やスマートフォン・パソコンといった精密機器にも製品を供給しています。蓄積してきたノウハウと新たな視点を巧みに組み合わせ、時代が求める製品を技術でカタチにしていく。それがサイチ工業の強みです。
アルミ蒸着フィルム業界
トップクラスのシェアを誇ります
アルミ蒸着フィルムは、日常のさまざまなシーンで活躍しています。たとえばスナック菓子や冷凍食品の袋、詰め替え用シャンプーやコンディショナーのパウチなど。袋を開けたときに内側が銀色になっていれば、それはアルミ蒸着フィルムが使用されているケースが大半です。空気や光などから内包物を守り、品質の劣化を防ぐ役割を持つアルミ蒸着フィルム。サイチ工業は業界屈指の生産設備を保有しているほか、ノウハウを次世代に継承する教育制度、そして生産効率・品質向上を図るたゆまぬ職場改善活動により、トップクラスのシェアを誇るリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。
攻めの姿勢を崩さない
そんな社風が根付いています
サイチ工業は創業者が近隣住民に声をかけ、みんなではじめた会社です。当時は手作業で一枚一枚丁寧に和紙をつくり、互いに互いを助け合い、すこしずつ事業を広げてきました。そんな社員どうしが気兼ねなく協力しあえる雰囲気が今なお根付いています。一方で商売においては攻めの姿勢を崩さないことが特長です。たとえば、装置メーカーとタッグを組んで業界の常識を覆す生産設備を完成させたり、製造業では特に欠かせない改善活動を強化するために業務改善コンサルタントの指導を3年間にわたって受けたりと、競争力を磨くための投資は躊躇なく行います。居心地の良さと攻めの姿勢。サイチ工業には2つの異なる社風があります。